スペインは封鎖が6月7日まで続きます。
その後は、それまでの状況に依存するようです。
また、スペインは現在、国境は封鎖されています。
先週、イタリアからのフライトの受け入れるようになりした。
日本からのフライトはあると思いますが、6月の訪問はか観光客を受けいれられる状況にありません。
バルやレストランは今のところ野外でテーブルがいつもの50%使用できるだけです。
室内は営業できません。
ホテルもつい最近から営業を始めているところもあると思います。バレンシアの場合は1週間前まで閉店になっていました。
これも2週間ごとにステップを踏んで徐々に解禁に向かいます。
また、営業店内や2メートル以上の人との距離が保てない場合八マスクの使用が義務づけられています。
公共の乗り物への乗車もマスク使用が義務付けられています。
学校は9月まで休校が続きます。
政府は7月頃から外国からの観光客を受け入れることが出来るようになればという願望を一昨日閣僚のひとりが表明しました。
ということで、6月の訪問は色々と問題ありです。
また、外国からの観光客は2週間の軟禁が義務づけられています。
コロナウイルスの潜伏期間を考慮したものです。
ということは、1か所のホテルに2週間滞在する必要があるのか?明白にされていません。
3・4日を一か所で滞在の場合はこの義務から解放されるはず。
また、マドリードとバルセロナの空港をトランジットで利用するのは適切ではありません。
マドリードとバルセロナが感染者が一番多いからです。
現在までの感染者は23万人、死者は公式発表は2万9000人ですが、実際にはそれよりも1万人多いというのは公然の事実となっています。即ち、4万人が死者ということです、
現在も毎日、感染者が出ています。その数は以前に比べ可なり低くなっています。
それにしても、戦争でもないのに、2か月で4万人が死者として出るのは脅威です。
日本ではまだ危機意識が少ないように思われますが、スペインで一般に常識ある人にとっては深刻にこの事態を受けとめています。
ですから、マスクの使用義務も素直に受け入れられています。
中には例外もいて、いまもなんでもなかったかのような生活をしている人がいます。しかも、そのような人が感染していても発病しない場合は他人に感染させる可能性大です。
といった事で、パーフェクトに感染しないための生活をするのは実際には不可能です。
しかし、60歳以上の高齢者で持病を持っている人は要注意とされています。
感染しないという保証は全くありませんから。
そんなことで、私もこの対象者になります。
私の家内は3月12日から一度も外出していません。一度もです。
免疫者は人口の10%程度ということですから、大半の人が感染する可能性をもっているということです。
ということから、今後7月以降の状況は月ごとに明白にして行くのがベターのように思います。
一番怖いのは旅行中に感染してスペインで発病することです
特に、日本から長時間の機内での滞留そしてトランジットの場合、仮に乗客の中に発病していないが感染している乗客がいたという場合は他の乗客に感染させる可能性は非常に高いです。
このような場合、マスクも十分に感染を防止はしてくれません。
搭乗する前の体温を測ることは感染を防ぐ手段としては完全ではありません。
今のところ以上がご報告できる内容です。
毎年..6月と7月にかけてスペイン訪問してきましたが...
今年の6月のスペイン訪問は、諦めます。
9月頃もう一度様子を見てみます。
つるちゃん