家の軒下の巣箱で子育てをしているシジュウカラの親鳥の鳴き声がいつもと違っていた、通常は餌をくわえて来て何度か鳴いてから巣箱に入るのだが今日は少し離れた山ぼうしの木の枝に止まって鳴いていてはいるが入ろうとしない。
そのうち、中からヒナが頭を出して外を覗きながらじっとしている、おそらく親鳥が早くそこから出て来なさいと巣立ちを促し呼んでいるに違いない。
巣立ちの時がカラスに狙われたりしてヒナ達にとって一番危険な時ですので私達がここにいては警戒すると思い家に入ってその間朝食をすることにした。
30分位して庭に出てみたが静かで巣箱からはいつものヒナ達の鳴き声や親鳥の鳴く声も聞こえてこない・・・毎年のことだがお世話になったお礼の挨拶もせずにシジュウカラの家族は我が家から裏山へ巣立って行った。これから声が聞けなくて庭でのお茶の時間もちょっとさびしくなるね!!! John