サッカーのシュートの話ではありません!!
久し振りにバラの話でも・・・バラを栽培しておられる方はご存知かと思いますが、発生時期は種類によって異なりますがバラの根元を覗いてみましょう、赤いシュートが出て来ていませんか??
まず初めに自分が持っているバラがどちらに属しているか知っておきましょう、バラはブッシュ・タイプかシュラブ・タイプかクライミング・タイプに分かれます、シュラブ、クライミングでしたらこれから話すことは関係ありません、ピンチは必要ないからです!!
ブッシュ・タイプのバラをお持ちでしたらハイブリット・ティー(A-1)(花が大輪系)やフロリバンダ(A-2)(花が小~中輪系)に近い樹形と四季咲き性をもつ二つのグループに分けられます。
違いは・・・A-1タイプではシュートが約30㎝伸びてきたら先端を手で摘み取り、A-2タイプでは約20㎝で摘み取ります。
理由:ベーサル・シュートは株元から伸びる太い新梢で将来の樹形をつくる大事な枝になります、ピンチしないと先端にほうき状の花が咲いてしまいます。またピンチすることでシュートの太さによりシュートを2本伸ばすことも出来るのでその結果株が充実します。
ベーサル・シュートのお話でした、ま~~~ぁ、いろいろトライしてバラ栽培を楽しみましょう!!John
上左右:ブッシュ・タイプ(A-1)のウィリアム・シェークスピア2000のベーサル・シュートが約30㎝になるのを待っています。
中:シュラブ・タイプ(ゴールデン・セレブレーション)(アクロポリス・ロマンチカ)なので原則的にピンチしないで伸ばしています。
下:これはシュートですがベーサル・シュートではなくてサイド・シュートと言います。