今日は早く起きて庭の樹木とバラに石灰硫黄合剤を散布しました、そんなわけで一日中家の辺りが硫黄の臭いで温泉場に行っているような感じです。
石灰硫黄合剤は市販のS○○と混ぜると有毒ガスが発生しそれでの自殺者が増えてから小売では販売しないところが増えています。
これは古くからある農薬でしてまだ結構使用されています、強アルカリ性の物質で殺菌、殺虫に効果があります、目に入ると痛いし喉に入ると咳が出ますまたアルカリですので金属に特に鉄に反応し腐食しますので注意が必要です。
ですから散布前には近くにある車を遠くに移動させて、臭いもすごいので近所にも一声かける必要があります。液がかかると黄色い色が付くので分かります。
バラに付いて越冬している黒星病、うどんこ病、根頭ガン腫病などの糸状菌や細菌、害虫の卵等に効果がありますので私は毎年この時期に10~20倍稀薄で使用しています。
農薬散布用の白のつなぎを来てそれにマスク、ゴーグル、帽子、長靴、ゴム手袋と除染しているんではないかと思われそうなちょっと危ないスタイルで作業完了しました。
また作業後は器具をしっかり洗浄しないとスプレー部などが詰まりますので水に酢を薄めそれでクリーニングをして乾燥します。これで我が家の今冬期の庭仕事は全て完了しました。John