1.Maid Marion. 2.Princess Anne. 3. England's Rose.
4.Crown Princess Marugareta CLG. 12月に発注していたイングリシュローズの輸入裸苗が先ほど届きました。荷をといてバケツの水に半日ほど浸けて水を吸わせます。
上記1~3はDavid Austin Roses Limitedが2010年度に発表した6種の最新品種のうちの3種です。
これらの苗は植えつけたあと春に出てくる蕾をピンチして花を咲かせないで葉を増やし早く株を大きくします、そして秋に少し花を付けさせ花の確認をしながら楽しもうかと思っています。
Roseの新品種ができるまでには長いプロセスがあります。
1年目は母種のめしべに父種のおしべをつけて受粉させ交配し当然社内には育種担当セクションが長年かけて蓄えた膨大なROSEのデーターベースを持ち交配プログラムによって交配されます。
それらの種を採り45~60万粒を蒔きます、2年目は花の美しさだけの基準で15000株を選別してそれらの芽をイギリスではロサ.ラクサという台木につぎます日本ではノイバラを使用しますね。
3年目で5000種に4年目で2500種、5年目で150種6年目で20種、7年目で12種、そして最後に新種となる6種が選ばれます。
最終段階ではいろんなテスト(条件の悪い土地に密に植えて肥料、水、薬剤散布、花がら摘みを一切行わず、株にストレスを与える)をしてそんな悪条件や環境の中でも美しく咲く品種を6種選抜するのです、(DAVID AUSTIN 社を取材したレポートを参考)John