昨日、今年の2月に大苗で植えつけたウィンチェスター・キャシードラル(ER)が夏の終わりころから急に元気がなくなった。
薬害か害虫被害、肥料不足、やりすぎ、水やりがいけなかったのかなどと注意をしていた矢先に根元にこぶのようなものを発見した、少し土を掘ってみると原因を見つけた根頭がん腫病だ、土の中の細菌が根や接ぎ木の部分から入り感染する病気だ。
感染してもすぐに枯れる事はないが手術をし経過を見る事にした、これで生育が止まったら株を処分するしか手立てがない病気です。
腫瘍部をナイフで深くえぐり取って患部を洗浄後乾燥させた、この病気に対する特効薬はないので、バラを剪定した後に塗っている手持ちの癒合剤で病原菌を防ぐ農薬の治癒剤トップジンMペーストを塗布し経過観察をすることにした。
患部が大きかったからおそらくだめだろうと思うがこうなったらバラに頑張ってもらうしかない。
春に勢いよく新芽を出してくれ!!! John