現役の頃、公私にわたり大変可愛がっていただいた元上司から今年も賀状が届きました。
裏面には一段と小さな字で「加齢と共に筆不精が進みました。本年をもちまして年賀の交信を終わりにさせて頂き、静かに余生を送らせていただきたく宜しくご理解のほどお願い申し上げ、長きに亘るご厚情に深く感謝申し上げます」と結んでありました。
昔から達筆な字で、おい上(カミ)、元気でやっているか~~~で始まる先輩の元気な賀状が今年は見れず印刷されておりました、私より10歳ほど上ですので、もしかしてお体でも・・・と心配しつつ不安な正月を送っています。
昨年は小学生の時の担任だった女の先生との交信もやはり同じような文面で途絶えてしまいました、何十年もの間教員をなされてきたのですから教え子はたくさんいたでしょう、そんな80歳過ぎた先生から毎年いただいておりましたがそのご苦労を感じることなく失礼していたその時の事を思い出しました。John